サークル儀式回路のオフィシャルブログです


by g-kairo
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『此花咲哉』マスタリングガイド②~イベント編(その1)~

 『此花咲哉』で、最も項目の多いデーターがイベントです。
 というのも、実のところ『此花咲哉』というシナリオ本体は、このイベントの集合によって構成されているからです。
 多くのシナリオにおいては、シナリオのストーリー進行をシーン単位で表記し、構成しています。
 順番に、シーン毎に追っていけば、マスタリングができるという寸法です。

 しかし、今回『此花咲哉』では、ヴィジュアルノベルの手触りを重視したいがために、敢えてシーンを更に小さな単位であるイベントにまで分解しました。マスターは、このイベントを組み合わせることでシーンを作り、シナリオを構成していくことになります。

「……ってことは、マスターはシーンを全部自分で作って行かなきゃいけないってこと?」

 はい。
 実のところ、そうです。

「……それって、メンドクね?」

 えーと。ごめんなさい(笑)。
 ですが、そんなに構えていただくほどではないんですよ?

 イベントというと大仰に聞こえるかもしれませんが、実のところそのほとんどは各ヒロインの動作や言動の断片です。
 実際には、ヒロインがシーンに登場してPC達と掛け合いをしていれば、自然と出てくるような内容のものばかりです。
 もちろん、中にはヒロインルート進行上、重要なイベントが含まれています。具体的には「◇」と「☆」のイベント。
 これらのイベントについては、発生がイベント進行の鍵となため、把握しておく必要があります。
 が、逆をいえばそれ以外の「□」イベントは、ほとんどフレーバーです。
「このキャラなら、こんな動きをするとそれっぽいですよ」程度の意味合いで存在しているイベントです。なので、正直あまり気にしないで結構です。シーンを進行していて、当てはまるような動きがあったら、該当する事項をチェックする程度の管理で構わないと思います。
 極端な話、マスターが固めたヒロイン像に当てはまらないようであれば、イベントを変えてしまうことだってOKです。
 
 また、イベントというと1シーンに1つのような印象を与えがちですが、『此花咲哉』についてはそのようなことはありません。
 前述したとおり、動作や言動の断片ですので、1つのシーンの中に複数のイベントが含まれてまったく問題ありません。テストプレイなどを見ていても1つのシーンには2~3個くらいのイベントが含まれているのが普通です。マスターはその辺、積極的にイベントを発生させて構わないと思います。
 ただ、1つのシーンにあまり多くのイベントを詰め込みすぎると、シーンが長くなり冗長になりがちです。なので、マスタリングの際には、まずそのシーンとしてのまとまりを優先した方がいいかと思います。
 長くなりましたので、その辺のところは次回「『此花咲哉』マスタリングガイド③~イベント編(その2)~」でお話したいと思います。
 というわけで、今回のキーポイント。

「重要イベント以外は、あまり気にしなくOK!」

 ということです。イベントの半分以上はフレーバーだとおもっていただいて大丈夫。もちろん、変更・追加も可です。馴れてきたら、マスターの方でチューンしてみても結構面白いと思いますよ?
【Na3】
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by g-kairo | 2007-08-26 13:34 | 此花咲哉